妄想劇場第8弾・・・・・クリスマスバージョンその2

私は某スーパーにお勤めしてます。

今日の皆さんのお買い物は・・

チキン・お寿司・シャンパン・ケーキ

クリスマスなんですね~~!

我が家も今日は、ローストチキンとサンドウィッチ!!

ケーキは昨日食べた残りにします。

サンタさんは・・・・・来ません!


キリスト教ではありませんが、聖なる夜は、祈ります。

世界が平和でありますように!





今日はクリスマスイブ、いいなぁっとこうしちゃいられない!
だんな様が今日はパーティだって、準備しなくちゃ、お客様は一人だって、彼女かな、やっぱり・・・今日お連れするなんてやっと本命なのかしら・・ちょっと、寂しい・・いかんいかん・・こんなこと、考えちゃ・・・死んだバァちゃんに怒られる。
「おまえ、いいかい、よく聞くんだよ・・」
「バァちゃん・・話さないほうがいいよ」
「いいや、言っとかないと・・おまえ、バァちゃんの代わりに坊ちゃんのお世話をしておくれ、坊ちゃんは気難しい方だから、小さい頃から一緒のおまえなら、大丈夫。ね、お願いだから・・」
「でも、バァちゃん、あたし、辛いよ」
「おまえの気持ちは知ってるよ。でもね、坊ちゃんはかわいそうな方なんだ。幼いころ、お母様が出ていって、だんな様も何回も奥様を変えられていつもこの家に一人だった。バァちゃんには心開いてくれたけど、
他の誰も信じられない、愛を信じられないんだよ。ゴホっ」
「バァちゃん!もうやめて」
「坊ちゃん、おまえには優しいだろ?ね、坊ちゃんに本当に愛する人ができるまででいいんだ。辛いだろうけどたのむよ、今日まで生きてこられたのは、みんな坊ちゃんが私たちを気に入ってくれたからなんだよ。
わかるよね?」
「わかってるよ。バァちゃん。わかったから・・あたし頑張る、お世話するよ。お嫁さんくるまで・・どうせかなわないってわかってるから・
ゴヌオッパー、違った、だんな様のそばにいるよ」
「ありがとね、ありがとね、・・ごめんよ」

バァちゃん、天国でちゃんと見てる?あたし頑張ってるよね。
ひどい約束だけど、ちゃんと守ってるよ。オッパ・・独り言だからいいよね・・・・オッパーは、この間すごく好きな人が出来たみたいだったけど、親友の恋人だったんだ。すごく荒れて大変だった・・毎日お酒飲んで、会社も行かなくて、あたしとも口利かなくて・・酔ってたんだよね・・あたしに抱きついて「愛してる、いかないで」「おれじゃ、だめか」って泣くんだよ・・かわいそうで、かわいそうで、・・辛くて辛くて気分はどん底だった。恨むよ、バァちゃん。・・・でもね、なんか最近明るくなったんだ、あたしに冗談までいうし・・きっと、また好きな人が出来たんだね。今日呼ぶのは、その人だよ、きっと、・・多分・・
あたしは、お役ごめんだね・・バァちゃん・・

「帰ったぞー」
あっ、オッパ、違った!
「だんな様、お帰りなさい。」
「ただいま、準備出来てる?」
「ハイ、バッチリです。お客様はあとからですか?」
「うん、まあね。呼んだら来て」
「はい、わかりました。部屋にいます。」

おおと、涙が・・いかんいかん・・もうこれ以上堪えられないよ。
バァちゃん、もう、いいよね。
明日、出て行こう。ついてないね、クリスマスに住処がないなんて
こころが、痛くて張り裂けそうだよ、バァちゃん・・

「おおおーーい」
呼んでる、お客様の到着かな??
「はーーい」
あれ、いないよ。
「うわぁ、びっくりした。何するんですか?目隠ししてなんですか?お客様は?だんなさま?」
「オッパーって呼べよ。」
「バァちゃんに叱られます。手を離してください。」
「バァちゃんは、もういないだろ。ほら」
「やめてください」
まずい、涙が、
「泣くなよ。」
「・・・・」
だめよ、しっかりしなくちゃ・・
「ほら、前に進むぞ!手を離すから目を開けるんじゃないぞ!」
なにかの余興かな?だめよ、手を握らないで・・お願い
「だんなさま?」
「オッパって呼ぶまで、このままいるか?」
「おっぱー?」
「よし、目を開けていいぞ」
なに、これ、ドレス、ウエディングドレス??なんで?彼女にあげるのかな、あたしにわざわざ見せなくても・・やだ・・
「す、ステキなドレスですね、お客様もきっと気に入りますよ」
「おまえは?」
あたしに聞かないでよー
「すっごくいいです。大丈夫ですよ。OK間違いないです。」
「そうか、じゃ、結婚しよう」
そうか、やっぱり、結婚するのね・・
「お、おめでとうございます。」
「自分で言ってどうする。着てこいよ」
「あ、あたしが?」
「そうだよ。OKしたろ!結婚式だ」
「おっぱー!」
「やっと、でたね、おっぱーが」
「だめです、出来ません」
「どうして、俺が嫌い?」
「だって、そんな、許されないことです。」
「俺は誰の許しもいらないよ。おまえの許しだけだ。長いこと待たせたね。早く自分の気持ちに気づかなくて・・いつもそばにいてくれたね。おまえを幸せにしたい、ずっとそばで笑っていて欲しい。だめか?」
「おっぱー、」
「泣くなよ、泣くとぶさいよ!おまえは・・返事は」
「オッパーの幸せが、私の幸せ、いいの?あたしで」
「おまえの幸せが、俺の幸せ、な、一緒だろ」
「おっぱー!」

バァちゃん、ごめんね、そして、ありがとう。
あたし幸せです。              メリークリスマス




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この記事へのコメント

りかちゃん
2006年12月27日 21:25
なつかしいです~この妄想劇場。

この話大好きです!おもわず「バァちゃん!」て言いたくなります~!

で、このメイド・・・わたしよね?
チャンミ(*^。^*)
2006年12月28日 01:34
りかちゃん、こんばんは!
あの頃、いっぱい妄想しました!
現物を目の当たりにして、う~~~ん。どうなるかしら。

いやいや、美味しいとこは私です!ハイ!

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